メリノTシャツはWFH時代の新しい福利厚生かもしれない。(株式会社アダコテック 河邑 亮太さん )
MITSUBOSHI 1887を愛用してくださっている「使い手」の声と出会うMeets VOICE(ミツボイス)。AIによる生産工程モニタリングで製造業の検査・検品を自動化する注目のベンチャー企業「アダコテック」のみなさまにメリノTシャツを着てみた感想やそれぞれの視点からのお話をしていただきました。
今回は代表の河邑 亮太さんをはじめ、取締役の池田 満広さんと伊藤 桂一さんに、代官山ショールームスタッフの山田 桜子(桜)がお話を伺いました。
ウールのイメージをいい方向に裏切られた
(桜)
改めまして、ICCサミットでのスタートアップカタパルト優勝おめでとうございます!
MITSUBOSHI 1887 からは賞品として「23時間を快適にするメリノTシャツ」を社員全員(&ベンチャーキャピタルの担当者)にプレゼントさせていただきました。(前回アダコテックさまにお伺いしたときの記事はこちら)
まず事前に社員の皆さんにお聞きしていたアンケートでは着たときの印象として「柔らかい」「軽い」「上質」というご意見が多かったですが、実際に使っていただいて率直にご感想はいかがですか?
(池田)
まず生地が高級だなと感動しました。高級すぎて普通に洗濯してもいいのだろうかと恐れ多いくらいでした。ウールのセーターは持っていますがウールのTシャツは初めてだったので他にはない感じもいいなと思いました。
(伊藤)
ウールのイメージをいい方向に裏切られました。僕もウールはセーターのイメージがあって、直接着たらチクチクしないかな?と心配でしたがすごく着心地がよかったです。軽くて締め付け感がなくゆったり着られました。
(河邑)
実は今着ているメリノTシャツは昨日からずっと23時間くらい着ていて、着たまま寝ていたんですがシワがつかないのですごいな、と思いました。シワがつかず綺麗なままだったのでそのままミーティングに出ました。Work From Home(WFH)での衣服として最高ですね!
最初に着たときは一瞬チクチクするかなって感じたんですが、着ていたら気にならなくなって、今では心地よいです(笑)それに昨夜は肌寒かったので上着を着ていたのですが重ね着してもかさばらず着ていて快適でした。
「洗濯の負担を減らしたい」という本音に応えてくれそう
(桜)
快適に着ていただけているようで嬉しいです!今はご自宅からインタビューを繋げてもらっていますが、コロナの影響で生活面での変化はありましたか?
(河邑)
最近はずっと家にいてジムへも行けなかったりして太りました(笑)
服はほとんど買っていなくて最近買ったのはZOZOスーツで測ったジーパンくらいです。家から注文できる、という需要は大きいですよね。選ぶ基準としては「家で自然に過ごしやすくいられる」という着心地への意識は高まりました。
いただいたこのメリノTシャツはまだ洗っていないのですが、2、3回着ていても快適なままなのでもう少し洗濯なしでいってみようかなと思ってます。ひとり暮らしなのですが、洗濯の負担を減らしたいという本音もあって、週2回洗濯するくらいのライフスタイルが良いかなと感じてます。
乾かす時もメリノTシャツは乾きやすいというのが良いですよね。これから梅雨の時期にも嬉しいです。
(桜)
コットンは汗などの水分をよく吸ってくれますが、乾きにくい面があって部屋干ししていると臭いが気になるときもありますよね。メリノTシャツはお部屋で一晩干しておけば乾くくらいなので、雨が降っていても気にせず洗えるかもしれませんね。
ちなみに、「23時間を快適にするメリノTシャツ」はウール特有の撥水性と抗菌防臭効果から、汚れがつきにくく、匂いにくい特徴があるため、頻繁に洗わなくても大丈夫です!
(伊藤)
私は趣味で海釣りや、子供と岸壁で釣りをして楽しむのですが、非常事態宣言が明けたら、釣りに着ていって試すのが楽しみです!
いつも夏は太陽の照り返しや暑さから汗でびしゃびしゃになるので着替えを持っていくのですが、メリノTシャツは汗が乾きやすくさらさらと着れるとのことなので、着替えの負担も減らせそうです。
(池田)
ウールのTシャツってなめらかで高級だなと感じると同時に、冬の印象があって真夏ベトベトになるんじゃないか?と思ったのですが、大丈夫なのですか?
(桜)
ウールは冬服のイメージがあるかもしれませんが、羊が快適に過ごすための繊維なだけあって、余分な湿気は蒸発させて、適度な水蒸気を内部に閉じ込める効果があるんです。なので、汗がべたつく季節でも蒸れない上に乾燥せず、サラッと着ていただけますよ。
贈り物にもすごく良さそう
(桜)
アンケートでは半数以上の方から「友人へのプレゼント用に購入したい」というコメントがありました。
(河邑)
はい、贈り物にすごく良いと思います。服ってプレゼントしにくかったのですが、これはシンプルで人を選ばないし、ウールのTシャツって着たことないだろうな、と考えると喜んでもらえそう。
(桜)
アウトドア向けのスポーティなウールTシャツはよくありますが、こういったシンプルで街なかでも着こなせるウールTシャツなら幅広い層に喜んでもらえそうですね。
(河邑)
それと、ウールの特徴のお話を聞いて思ったのですが、ガジェット好きな人とかに好まれそうですよね。気に入った同じTシャツ数枚を着回すっていう合理的な人とか・・・。
(桜)
たしかに、着心地や性能を重視する人に響く点はありそうです。
WFH時代の新しい福利厚生としての企業Tシャツ
(桜)
それでは、今回メンバーのみなさまにお贈りしました「23時間を快適にするメリノTシャツ」ですが、アダコテックメンバーお揃いで使っていただきまして、「企業Tシャツ」という意味合いとしてはどう感じますか?
事前にいただいたアンケートでは「一体感を得られるし、着る機会が多いのでジャンパーなどよりも実用的で良い」「今までおそろいのものってなかったので、嬉しい限りです!」といった感想をいただきました。
そういった「結束感が高まる」というご意見の他には、「プライベートでも着れる上質なデザインが嬉しい」という回答も多かったですね。
(伊藤)
私はエンジニアなのでお客さんに会うから小綺麗な格好をしなきゃいけない、というのは元々ないのですがメリノTシャツは純粋に洋服として仕様が良く気に入ってます。
企業Tシャツというと、ロゴの大きく入ったTシャツも好きなのですが、ロゴ以前に着心地がいまいちだなと感じることがありました。そういう点でいうとサイズ感も着心地も良い企業Tシャツとして嬉しいです。
(池田)
私は営業なので、半年前まではスーツで「新橋のサラリーマン」というような格好をしていました(笑)ただ、アダコテックでもベンチャーらしくテイストを揃えたものを着て一体感を出そうという話になっていたので、このメリノTシャツを貰えたのは良いタイミングでした。シンプルなデザインですし、高級感があるのでちょっとお硬いところへも着ていけそうで良いですね。
(河邑)
経営者視点としては、社員への思いやりを起点とした新しい福利厚生としてありだなと思いました。今までの企業Tシャツというと、少し押し付けた感じもあったかもしれないですが「快適に過ごしてください」というWFH時代の新しいメッセージになりますよね。
それと僕たちみたいなオトナベンチャーにとっては、大きなロゴで主張するのではなく、実はおそろいという点も丁度よくフィットしますね。ベンチャーだけじゃなく、大企業や古くからある老舗企業などにも合うんじゃないでしょうか。
(桜)
思いやりを起点とした「新しい福利厚生」、すごくいいですね。
また、企業単位である程度の枚数をオーダーいただければ、オリジナルロゴの刺繍を好きな場所に入れることもできるかもしれません。実現できるようにがんばります。良い宿題をいただきました!
今回は皆さん、様々な視点からお話いただき、ありがとうございました!
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