【23時間を快適に】旅行の荷物も減らせるMITSUBOSHI 1887のシャツ

by SHOPSTAFF
2022年 07月 20日

MITSUBOSHI 1887の杉山です。

夏本番、海に山にとでかけやすいこの時期になると、私は自分の以前の旅行スタイルを思い出します。2泊3日の小旅行にもかかわらずスーツケースのおよそ半分を衣服が占めてしまい、その他の荷物を詰めるとお土産を入れるスペースもなかったのですが…今では小ぶりのボストンバッグかリュックサックで旅行に出かける所まで到達しました。

今回は、「どうしたらそこまで荷物を減らすことができたのか」をお伝えしたいと思います。

◆目次

・旅の荷物を少なくするシャツ
・この夏おすすめの「23時間を快適にする」シャツ
・MITSUBOSHI 1887 岐阜羽島ファクトリーストアの特別営業日をご案内します

◆旅の荷物を少なくするシャツ

私がMITSUBOSHI 1887の衣服に出会う以前の旅行に出かける時の荷造りの様子を思い返してみると、「雨が降るかもしれないからボトムスは2本入れておきたい。下着も日数+1日分入れておくと安心、夏は汗をかくからシャツは多めに…」という具合でスーツケースのおよそ半分を衣服が占めていたように思います。

衣服以外の持ち物でもう半分が埋まり、お土産を入れるスペースもなかった状況が、今では「2泊3日程度ならスーツケースも要らないかな」と小ぶりのボストンバッグかリュックサックで出かける所まで到達しました。

どうしてそこまで荷物を減らすことができたのか？

単純に持っていく荷物を減らす方向に意識を傾けた事もありますが、「シャツの着替えを持っていかなくなった」ことが大きいと感じています。出かける時に着ている1着だけで、2泊3日を過ごすんですね。

「それって汚くない？　臭くなるんじゃない？」と思うのではないでしょうか。
そもそもシャツを替える理由は「皮脂や汗でシャツが汚れるから」ですよね。
汚れればニオイの元にもなりますし、夏場などは汗をかくので汗臭さも加わります。
ニオイ自体は消臭スプレーでなんとかなるかもしれませんが、汚れはどうにもなりません。

私が着ているMITSUBOSHI 1887のウールTシャツは特性を色々持っていますが、今回の事例に絡む物としては

・汚れに強い
・雑菌の繁殖を防げる
・ニオイにくい

という点があげられます。

メリノウールの表面は天然の撥水機能を持っており、これによって水溶性の汚れがつきにくいという特性があります。また高い吸湿性を合わせ持つため、静電気による汚れの付着も抑えてくれます。シンプルに汚れにくいんですね。

また「汗をかく前」の段階から体が発する水蒸気を吸収して大気中に発散させる事ができますし、運動してかいた汗は毛細管現象で吸い上げて気化させるため、それらの湿度調整により、肌をいつもサラッと快適に保つことができます。

衣服の汗臭さは汗を含んだ繊維に雑菌が繁殖する際に皮脂などの油脂系の汚れを分解した時に生じます。メリノウールは汗を素早く吸収、発散することで雑菌の繁殖を抑えてくれるので、ニオイが発生しにくくなるんですね。
更にニオイ分子そのものを吸着して閉じ込める性質を持っているため、よりニオイにくいわけです。

ニュージーランドで行われた試験では、ウールはポリエステルに比べて66%、コットンと比べて28%も着用後のニオイが少ないという結果がでました。1日目のコットンよりも、7日目のウールの方がニオわなかったという結果も出ているんですよ。